最重要ポイントは普段の〇〇だった!お肌のプロフェッショナルに聞いた冬の乾燥肌対策★

今回ふくラボ!ユーザーのみなさんに、冬の悩みのアンケート調査を実施!その中から、特に多かった「乾燥」「冷え性」「寒さが厳しい」という3つをピックアップし、ふくラボ!編集部がその解決方法をお店の方に詳しく聞きました!
このページでは「乾燥肌」について、郡山市のエステサロン「Amande oeil~アマンドゥ ウュ~」のオーナー齊藤さんに、対策方法を教えてもらいましたよ!ぜひ今日から実践してみて♪(編集:なな丸)

  • 更新日:2021/02/17
  • 公開日:2021/02/17
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15年以上のキャリアを持つプロがレクチャー!

(郡山市片平町) 
Amande oeil~アマンドゥ ウュ~
齊藤 弘美(さいとう・ひろみ)さん


アマンドゥ・ウュのオーナーセラピスト。美容業界に勤めて15年以上のキャリアを持つ「お肌のプロフェッショナル」。

「乾燥肌で悩んだことがない」という齊藤さんが実践している乾燥肌対策とは?

早速、齊藤さんが普段実際に行っている乾燥肌対策のケアを聞いてみました。すると・・・「実は私自身は乾燥肌で悩んだことはないんです」というお言葉が!例にもれず乾燥肌に悩むふくラボ!スタッフなな丸、思わず羨望の眼差しを向けてしまいました・・・。
それでは、乾燥肌と無縁になるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、何よりもまずクレンジングと洗顔をしっかり丁寧にすること!
そうなんです。乾燥肌のケアとして化粧水や保湿剤ばかり気にしがちですが、何よりもまずクレンジングと洗顔のやり方が大切なのです!
みなさんは普段のクレンジングと洗顔はどのようにやっていますか?「お化粧が残るのはいけないから、よ~く落とさなきゃ!」とゴシゴシこすったり、「こするのはよくないって聞いたから短時間で!」とパパッと終わらせていたり・・・しませんか?

最重要ポイント①クレンジング!効果的なやり方

まずはクレンジングの方法をいくつかポイントに分けてご紹介。

ポイント1:
力加減は優しく撫でるように

隅々までしっかり落とさなければなりませんが、ゴシゴシこするのはNG!お肌に元々あるバリア機能が低下して、乾燥も含め肌荒れを引き起こす原因になってしまいます。
みなさん、片方の手の甲を、もう片方の指で撫でてみてください。そのとき手の甲のお肌が動いたら、もう余計な力が入っている証拠!お肌が動かないくらい、やさーしく撫でるような力加減でクレンジングをしましょう!

ポイント2:
洗い流す時はぬるま湯で!

使う水の温度も重要なポイント。冷たい水だと、毛穴がキュッと締まって中の汚れが取れにくくなってしまいます。反対にお湯の温度が熱すぎるとお肌に余計な負担がかかってしまうのです。ということで、ベストはぬるま湯。両手に溜めて洗い流します。ここでも力加減は優しくですよ!

ポイント3:
クレンジング剤は量を守って使いましょう!

いまご自身がお使いのクレンジング剤、適切な使用量をご存知ですか?「自信がない・・・」という方は、容器の裏面などに書いてあると思うので一度チェックしてみて!
「たっぷり使っているからよく落ちるでしょ!」という訳ではないのです。そのクレンジング剤で、お化粧を落とすのに必要な分量が決められているので、基本に忠実に使いましょう!

ポイント4:
おっと危ない!クレンジングをする前に手は洗いましたか?

これは今のご時世もあり出来ている方が多いと思いますが、念のため。クレンジングや洗顔の前に手をよく洗って清潔な状態にしましょうね。

最重要ポイント②洗顔!効果的なやり方

さあ、クレンジングでお化粧を落としたら、洗顔でお肌を清潔にしましょう!

ポイント1:
泡立てが勝負!もこもこ泡を作る!

洗顔も優しく行うことが基本。最初にもこもこのキメが細かい泡を作りましょう!理想は、手に泡を乗せた状態で逆さまにしても落ちないくらいしっかりした泡。ここの泡の作り方で勝敗(何の?)が分かれるのです!
「手でそこまで泡立てられないよ~」という方は、市販の「泡立てネット」がオススメとのこと!

ポイント2:
手で洗うのではなく泡で洗う!

もこもこの泡が完成したら、いざ洗顔。手ではなく泡で洗うことを意識してください!手で直接、顔に触れてしまうのはなるべくNG。顔にのせたもこもこ泡を優しく動かしてお顔を洗うイメージです。

ポイント3:
洗い流す水の温度はもちろん!ぬるま湯です!

クレンジング同様、洗顔を洗い流す際もぬるま湯を使いましょう!

ポイント4:
まだ気を抜かないで!タオルで拭くときは優しくポンポン!

「よし終わった!」タオルでゴシゴシ・・・ダメ絶対!!クレンジング、洗顔まで優しくしてあげたなら、タオルで拭くときも優しくしてあげましょ!ポンポンと軽く当てるくらいで、水気は十分拭き取れますよ。

知っておきたい!お家でできるスキンケアのちょっとした小ワザ☆

クレンジング・洗顔が正しくできたら、ケアもしっかりと。お家でも手軽に実践できそうな方法を教えてもらいました!

知ってた?化粧水・保湿剤について
毎日のケアで使う、化粧水と保湿剤。改めて、化粧水は肌へ潤いを与え、保湿剤はその潤いを逃さないように閉じ込める役割があります。これもさまざまな種類がありますが、自分の肌に合うもの容量を守って使うことが大切です。
特に保湿剤は化粧水後のお肌に薄く乗せる程度で十分!そのため、1度に使う量に差がある場合も。
化粧水と保湿剤がセットになっている物であれば、保湿剤に比べて化粧水の方が容器が大きいですよね。それは保湿剤より化粧水の方が、1度に使う量が多いことを表しています!
どちらも同じくらい使っていた私は驚き!保湿剤だけ早く無くなるのはこれが理由だったのか・・・納得。

パックには、あれをプラスするとより効果的に!?
美容液たっぷりのパック。特別な日に使う方も多いのではないでしょうか?せっかくなので、より効果的に使いましょう!
それはズバリ、パックの上からラップをすること。美容液が蒸発してしまうのを防いでくれます。ラップをしない場合、美容液が蒸発するのと同時にお肌の水分まで一緒に蒸発してしまうので、5分程で終わらせてOK!

ティッシュ+化粧水で、即席パックの出来上がり!
「しまった、パックがない!でも今日はいつもよりしっかりケアしたい…!」なんて日は、お手持ちの化粧水で即席パックはいかが?
半分に折ったティッシュに化粧水をたっぷり染み込ませて鼻から上と下に分けてお肌に付けるだけ。最後にラップをするのも忘れずに!コットンでも可能です。これなら手軽にチャレンジできそうですよね♪

手足など、ボディの乾燥も防ぎたい!そんなときは・・・?

お顔だけでなく、手足など体の乾燥も防ぎたいですよね。
まずはやっぱり、体も優しく洗うのが大切とのこと!洗顔は優しくしたけど体はゴシゴシ洗っている、という方も多いのではないでしょうか?私はそうでした・・・。
体も顔と同じ皮膚。優しく撫でるように洗いましょう。スポンジなどを使っている方は特に、ゴシゴシしないように注意です!
乾燥が気になるところには、保湿剤を付けてあげると効果的かも!

手の場合は、お顔のケアで使った化粧水や保湿剤が付くので、そのまま手にも揉みこんであげましょう!

まとめ

いかがでしたか?
今回は齊藤さんに、乾燥肌対策について教えてもらいました。
齊藤さんがとにかく重要視しているのは、記事にもある通りクレンジングと洗顔。「その基本が出来ていなければ、どんなにいい化粧水や保湿剤を使ってもうまく浸透せずもったいないんです!」とのお話に、思わず気が引き締まりました!
基本に忠実に。そして美は1日にしてならず!毎日地道にコツコツ続けることで、お肌はしっかり変化します。日頃から自分のお肌をチェックしている方であれば、「あれ?変わった?」と気付く日が来るかも!?
冬に限らず毎日ケアをして、頑張っている自分のお肌も優しく労わってあげましょうね!

齊藤さんのお店はこちら!

多くの肌に触れてきた経験があるからこそ、お客様お一人お一人の肌の状態を見極め、最適な施術を提案してくれますよ。経営するサロン「Amande oeil~アマンドゥ ウュ~」は、常に1:1でお客様との時間を大切にしているのだそう。

Amande oeil~アマンドゥ ウュ~

住所 〒963-0211 郡山市片平町字元大谷地27-3
電話番号 024-953-4550
営業時間

10:00~20:00

祝祭日もご予約ありましたら営業致します。

店休日

不定休

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