\ふくラボ!× HAPPYふくしま隊/ 『ふくしま旅ラボ会議』Vol.3~福島市土湯~

旬な情報をお届けするべく、日々福島県内を駆け回っているふくラボ!編集部。期間限定で「HAPPYふくしま隊」の6人が研究員が新たに加りました!彼らと一緒に、さらなるふくしまの魅力をお届けしますよ~!

第3回目は、福島市土湯へ。素敵な温泉・宿泊施設を楽しむ以外にも、こけしの絵付け体験やグルメ・スイーツも満喫できちゃうらしい!?今回一緒に調査してくれたのは、まだ登場していないあの2人!(編集:なな丸)

  • 更新日:2022/01/17
  • 公開日:2022/01/17
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取材は、スタッフ、モデル全員がマスク着用のうえ行っております。
試食や撮影のタイミングでのみ、マスクを外しております。
ご理解、ご了承の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「HAPPYふくしま隊」とは

▲HAPPYふくしま隊メンバー
(左上から時計回りに)麺、醸、剣、空、華、美湯

彼らは、福島県の魅力と幸せを、歌・ダンス・おもてなしを通して全国に発信している、観光PR隊です!

酒どころ・福島県の誇りと魅力をPRする「醸(JOE)」、
豊かな森、水、空気に恵まれた自然の魅力をPRする「空(SORA)」、
県内各地に湧き出る温泉をPRする「美湯(MIYU)」、
華やかさを前面に出してPRする「華(HANA)」、
幕末の歴史や日本遺産に関する取り組みなど幅広くPRする「剣(KEN)」、
ラーメンから果物まで“食”全般をPRする「麺(MEN)」

の6人のメンバーで構成されています!

第3回研究報告 in 福島市土湯
【さむ~い冬は温泉!福島市土湯では温泉だけでなく、楽しい体験やおいしいグルメも満喫すべし】

本格的に寒さが厳しくなってきたこの頃。温泉が恋しくなる方もいらっしゃるのでは?福島県は、有名な温泉地も多くありますよね。

その中でも今回は「福島市土湯温泉街」にスポットライトを当ててみました!
「土湯」という地名が歴史上に登場するのは、1189年、なんと830年以上も前に遡るのです!古代から温泉が湧き出たという話も残っていて、はるかに長い歴史を重ねているのが分かります。

この土湯温泉街を担当する研究員は、美湯さん&醸さん!
・・・ですが、当日はなんと雨!私なな丸も含め3人で雨女パワーを発揮しました。雨にも負けず温泉街の研究を満喫してきましたよっと。

個性が光るオリジナルこけし!
土湯温泉観光交流センター「湯愛舞台(ゆめぶたい)」

土湯温泉街の入り口付近にある、観光交流センター「湯愛舞台」。
ここでは土湯こけしの絵付け体験ができるということで、早速行ってみることに!

土湯温泉は、宮城県の遠刈田(とおがった)、鳴子(なるこ)と並ぶ、三大こけし発祥地と言われています。東北6県でここ土湯系を含めて12系統に分かれていて、地域によっていろんな特徴のこけしがあります。土湯こけしの特徴は、頭の蛇の目模様や紅の髪飾りなのだそうですよ。

館内には土湯こけしをはじめ、いろんな系統のこけしがズラリと飾られています。その数なんと、約2,000体!これほどのこけしを一度に見られる場所は、ここ以外思いつきませんね・・・!美湯さんと醸さんも「この子可愛い」「あの模様きれい」と見入っていました。

では早速、こけしの絵付け体験へ!
こけしは頭→顔→胴体の順番で描いていくのだそうです。
土湯こけしのお顔は、鯨目(くじらめ)、たれ鼻、おちょぼ口という明るい表情をしています。絵付け体験でも最初に基本を教えていただきますが、あとはオリジナル!自由にお顔を描いていきますよ。

美湯さんは、少しにやりと笑みを浮かべたお顔を描きました!あら、美湯さんも同じくにやりと笑って、なんだか似ている・・・!?大きな髪飾りも可愛らしい!

胴体の縞模様は、写真奥に見える機械を使って描きます。こけしをセットして手動で回せるようになっていて、こけしを回しながら筆を固定して胴体に模様をつけ広げていきます。
両手それぞれで違う動きをするので、慣れるまではとても大変そう!私なな丸のように不器用な人には難しそうだなと思いながら、2人の様子を見守っていました。

その縞模様だけでなく、文字や花などの絵を手描きで入れることもできます!
なんと書道家という顔ももっている醸さん。得意の筆で、どうやら名前を入れている様子・・・。すんごく上手!かっこいい~!

さぁ完成です!
お2人とも初めてでしたが、すごく上手でした!絵付けを教えてくれたスタッフさんも「うまい!」と絶賛していらっしゃいました。こけし職人に転向もできそうな腕前。器用だなぁ・・・。

体験を終えての感想は?
美湯さん「オリジナルで作れるので個性が出るなと思いました!作っていると愛着が湧きますね!今日は一緒に寝ちゃうかも!」
とのこと!こけしは固いので寝心地はちょっと不安ですが、ぜひ添い寝してほしいですね!

醸さんは「最初は片手で回して片手で筆を固定する動きが難しかった!でも可愛く描けて大満足!楽しかったです!」
と、やり切ったご様子!醸さん作のこけしは可愛い顔にかっこよく書かれたお名前がよく映えますね。

土湯温泉 観光交流センター「湯愛舞台(ゆめぶたい)」の詳細をチェック!

アツアツを味わおう!
温蒸し食堂 ゆげ

「こけしを真剣に描いたらお腹空いた!」という2人を連れてやってきたのは「温蒸し食堂 ゆげ」。
2021年4月に、まちおこしセンター湯楽座(ゆらくざ)の2階にオープンした蒸し料理のお店です。ワクワク!

▲「温蒸し“甘鮭”ごはんセット」1,450円(税込)

1番人気でもあり看板メニューのこちら。
“夢の香”という酒米で作った甘酒に漬け込んだ鮭が主役です。さらに、甘辛く味付けした鶏肉と山菜の3種の具材を、むぎ飯の上にのせて蒸したぜいたくな一品!

セットで、エビだし粉を使った味噌汁、小鉢、スイーツ、ドリンクが付いて、ボリューム満点!

ふたを開けた瞬間にふわっといい匂いが広がります!醸さんも思わずこの表情に♡
「おいしそう!食欲をそそるいい香り!」

▲「“鶏やさい”温蒸し デザートセット」1,320円(税込)

店長のお気に入りでもあるこちらのメニューもオススメ!
鶏むね肉と鶏もも肉の2つを使い、蒸すことでふっくらとした食感になっています。生姜などが入った特製ダレには小麦粉入り。これが加熱され、鶏肉に薄い衣のようにつくため、ヘルシーな唐揚げのような感覚になるそう!旨味もギュッと閉じ込められていて、ご飯が進む!

美湯さんも一口頬張ってこの表情♡
「おいしい~!ご飯によく合う!ペロリと食べられちゃいます!」

温蒸し食堂 ゆげは、温泉の「湯けむり」から発想を得て、湯気で蒸すという調理法を取り入れているのだとか。「ぜひアツアツの状態でおいしさを楽しんでほしい」と店長は言います。

メニューは専門家などの意見も受けて開発したということで、疲労回復、美肌、体質改善など健康にいいとされる食材も使われています。こちらでご飯を食べ、あわせて土湯の温泉にも入れば、体の内と外の両方から元気が湧いてきそう!?

2人ともすっかり完食!店長にも満面の笑みで「おいしかったです」と伝えていました!

温蒸し食堂 ゆげ

住所 〒960-2157 福島市土湯温泉町下ノ町22-1 土湯温泉まちおこしセンター「湯楽座(ゆらくざ)」2F
営業時間

11:00~15:00

(L.O 14:30)

店休日

無休

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スイーツに舌鼓!
おんせんたまごとプリンの専門店 源泉湯庵 森山

▲(右)おんせんたまご「ガンバ卵(ラン)ショ!」
 (左)「ふくしまの恵み 湯庵プリン」(プレーン/はちみつ)

「スイーツも外せないよね」と話す醸さん(甘党)。ご要望にお応えして、とっておきのスイーツを味わっていただきましょう!

訪れたのは「おんせんたまごとプリンの専門店 源泉湯庵 森山」さん。旅館ニュー扇屋の1階に併設されたお店です。テイクアウトはもちろん、イートインスペースでの食事や、さらにワンちゃんも入れるドッグカフェスペースもあるんですよ!

店名通り、ここでは「おんせんたまご」と「プリン」が味わえるそう。早速ご試食させていただきました!

まずは、温泉たまご「ガンバ卵(ラン)ショ!」を。見てください、このとぅるとぅるした輝き!
お店1階に源泉湧き場があり、そこから天然の塩分を含んでいる炭酸水素塩泉が約68度で湧き出ています。その源泉を利用してゆであげているのが、この温泉たまごなんです。

赤玉や白玉など数種類ありますが、この「ガンバ卵(ラン)ショ!」は、お店の看板商品。契約農場から仕入れる「御養卵」を使用しています。白身は塩泉の塩分が染み込みほんのり塩味、黄身はほどよい甘味がありつつコクがしっかりある濃厚な味わいです。

「黄身がとろ~っと濃厚でおいしい~!」と美湯さん。醸さんも「このタレもまたマッチしていて、たまごの味をよく引き立たせています!」と話しながら、2人ともぺろりと完食でした!

お次はプリンを。「ふくしまの恵み 湯庵プリン」は、食材にも作り方にもこだわったお店オリジナルの商品です。今回は、通年ある「プレーン」と「はちみつ」をいただきました。

醸さんは、プレーンを一口食べて「滑らか~!」と感嘆の声!濃厚ながらも、後味はあっさり軽やかです。
美湯さんは、はちみつバージョンをパクリ。「はちみつの香りがふんわり広がる!でも甘味がしつこくないので、プリンのいいところとより引き立て合っている感じがします!」と堪能していました!

実はこの湯庵プリン、生卵の黄身ではなく温泉たまごの状態にしてからの黄身を使用しているのだとか!私たちも初めて聞いてびっくり!

先に温泉たまごの製造・販売が行われていたお店。でも余ってしまう温泉たまごが出てきてしまい、それをどうにか利用できないか・・・と考え、このプリンが生まれたのだそうです。

温泉たまごの黄身、福島県産の牛乳、生クリームを黄金比で混ぜ合わせ「湯庵プリン」が完成します。さらに、プリンの上に旬のフルーツで作ったコンポートやコンフィチュールなどをのせたバージョンも!冬時期はゆずや福島産のリンゴが味わえるかも!

土湯温泉おんせんたまごとプリンの専門店 源泉湯庵 森山

住所 〒960-2157 福島市土湯温泉町字下ノ町18
電話番号 0120-25-0583
営業時間

09:00~18:00

カフェ LO 17:30

店休日

無休

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調査の感想

雨がザーザーと降りしきる中でしたが、無事調査完了。

美湯さん「初めてのこけし体験も楽しくて、可愛いこけしが完成して嬉しかったです!アツアツおいしい蒸し料理や、滑らかでおいしいプリンなども満喫できました!温泉だけじゃない楽しみがたくさんありました!」

醸さん「大満足のこけし体験から始まり、具沢山のわっぱ飯でお腹いっぱいになって、おいしいスイーツまで堪能できました!雨でもこんなに楽しかったので、カラッと晴れた日は足湯などもできてもっと楽しめそうですね!」

お2人とも大満喫できたようです!土湯エリアは、冬は雪深い地域。今の時期は雪がもう積もっているかもしれませんね。お出かけの際は、寒さ対策・雪対策を万全にしてぜひ楽しんでくださいね~♪

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